浪費・還元

この世は基本的に"需要と供給"、"消費と生産"でなりたってる。
当然の図式である。消費の無い生産行為は無いし、その逆も然り。
で、ふと思ったが、我輩は本当にいずれ生産する立場に立てる人間なんだろうかと。
今は音楽を湯水のように聞き、飯を喰らい、適当に学校へ行き・・・と
他人の生産物の蜜を喰らい続けるだけで誰の何の役にも立ってないと自省する我輩。


 周りには色んな知人がいる。
それぞれが、絵を書く、曲を作る、医者、教師など様々な場面で生産行為の
一端を担って立っている。だが、ふと自分を見ればどうか。
未だに先行きすら考えずその日暮らし。
「まぁ、いいか」 で始まり、「明日もなんとかなる」 で締めくくられる一日。


 未だになにも見えてない自分が情けなかったりする。
いつかは我輩も生産側に立たないといけなくなる。
そのときなにも出来なくて後悔しないようにしないと・・・と考えた本日。